小泉進次郎|学歴ロンダリングと言われる理由は?関東学院大学になぜ入った?

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小泉進次郎|学歴ロンダリングと言われる理由、関東学院大学になぜ入ったのかについてまとめました。

小泉進次郎さんの出身大学について学歴ロンダリングと言われているのですが、どうしてなのでしょうか。

さらに、なぜそもそも関東学院に入ったのか…理由が気になりますね。

この記事では

  • 小泉進次郎|学歴ロンダリングと言われる理由
  • 小泉進次郎|関東学院大学になぜ入った

についてわかりやすくお知らせします。詳しくは本文でお伝えしていますので、ぜひご覧ください。

小泉進次郎|学歴ロンダリングと言われる理由は?

小泉進次郎さんが学歴ロンダリングと言われる理由については、

自分の出身大学よりもレベルの高い大学の院へ進学したため

小泉進次郎さんはこれに該当します。

元々小泉進次郎さんが卒業された大学は、

関東学院大学経済学部

だったんですよ。

こちらの大学の偏差値は、

[経済学部]44~49

と言われています。

このことから、失礼ながらこちらの大学がそこまで偏差値が高いというわけではないということがわかりますよね。

小泉進次郎さんは関東学院大学を2004年3月に卒業した後で、米国コロンビア大学大学院に進学して2006年に修士号を取得しているんですよ。

つまり小泉進次郎さんの最終学歴は『米国コロンビア大学』になるわけです。

学歴レベルが普通の関東学院大学を卒業→レベルの高い米国コロンビア大学大学院修士号

この行為が学歴ロンダリングに当たります。

ただ、関東学院大学を経て米国コロンビア大学へ進学なんてできるものなのか…気になりますよね。

結論から言えば、行くことは可能です。

その理由としては

アメリカの大学院には日本の院試のような試験がない

という点が挙げられます。

その代わりに「推薦状」「大学での成績」「エッセイ」「適正テスト」などの複数の要素を総合的に判断して合否が決められるんですよ。

特に重要なのは「推薦状」になるのではないかと考えられます。

その理由として「大学での成績」に関しては、アメリカの大学院からしたら日本の大学のレベルの違いなんてほとんどわかりません。

それこそ世界ランキング100に入っている大学(東京大学・京都大学)くらいのレベルではない限り、どこも同じなんです。

つまり大学の成績は「推薦されている=悪くない」くらいの認識でしか見られていません。

このことからとても重要になるのは「推薦状」となることがわかりますよね。

つまり関東学院大学であったとしても、立派な推薦状があってエッセイが書けるようなら合格できるんですよ。

だったら最初から米国コロンビア大学へ入っておけば、学歴ロンダリングなんて言われなくて済んだのに…小泉進次郎さんは、そもそもなぜ関東学院大学に入ったのでしょうか。

小泉進次郎|関東学院大学になぜ入った?

小泉進次郎さんは関東学院大学になぜ入ったのかについては、

  • 政治家を志したのが大学在学中だったため
  • それまではエスカレーター式で進学していた

と考えられますよ。

小泉進次郎さんは関東学院に内部進学という形で進んでいるのですが、幼い頃からエスカレーター式で進学されています。

ちなみに小泉進次郎さんの学歴については、

  • 関東学院六浦小学校
  • 関東学院中学校
  • 関東学院高等学校
  • 関東学院大学

となっています。

つまり幼少のころからずっと関東学院に通われています。

小泉進次郎さんは、実は大学在学中に政治家になろうと決めているんですよ。

これについては2024年9月6日配信のスポニチアネックスでこのように語られていました。

そして2000年に関東学院大学に入学、在学中に政治の道を志したという。
スポニチアネックス(2024年9月6日)より引用

つまりそれまで漠然と何になろうか決めかねていたということがわかりますよね。

そのためとりあえず決められたレールの上を歩いていたのではないでしょうか。

もう少し早く政治家になるという進路を決めていれば小泉進次郎さんの出身大学は関東学院大学ではなく、もっと他の学校になっていたのではないでしょうか。

またそもそも有名大学に進学していなかった理由としては、小泉純一郎元首相の教育方針が大きく関わっていたのではないかと考えられます。

小泉進次郎さんの父親である小泉純一郎元首相は横須賀で支持基盤を築いてきた政治家ですが、『政治家らしからぬ政治家』として有名な方ですよね。

それは家にいるときも総理大臣であった時も何も変わらず、子どもたちに対して自分の思い通りにしようという考えは一切なかったようですね。

そういったところから「有名な学校へ行かなければならない」などの考えはなかったのかもしれません。

これについては小泉進次郎さんの兄・孝太郎さんがこのように2019年8月1日の朝日新聞デジタルでこのようなことを言っていましたよ。

小学校から関東学院六浦に通っていました。

周囲に海も山もある自然の豊かな学校で、のびのびとおおらかな雰囲気でした。

敷地内に幼稚園(現在は認定こども園)から大学まであるので、異世代と触れ合う機会が多かったことも、すごくよかったと思います。
朝日新聞デジタル(2019年8月1日)より引用

小泉家の教育方針としてはまず「人格を育てる」というところに注力していたのかもしれませんね。

学歴よりも大切なものを育てる環境を選んだ時に、関東学院は小泉兄弟にとってよいところだったのでしょう。

小泉進次郎|英語力は滝川クリステルよりある?

小泉進次郎さんの英語力は滝川クリステルさんよりあるのかについては、

小泉進次郎さんの方が上

なのではないでしょうか。

もちろんお2人とも英語を話すことはできますが、その話す内容についても違いがあります。

基本的に小泉進次郎さんは外交の時に英語を使用するため、日常会話よりも上の政治的会談の場での使用が主となりますよね。

そういった点から使用される単語などの難易度もいつもよりかは上がってきます

もちろん元々英語が話せたわけではない小泉進次郎さんは、米国コロンビア大学へ進むために必死で英語の勉強をされたんですよ。

これについて小泉進次郎さんは2019年3月20日の『NIKKAN STYLE』の中でこうお話しされていました。

いつか米国に留学したいと思っていたので英語の勉強は英会話学校にも通って頑張っていました。
NIKKAN STYLE(2019年3月20日)より引用

政治家を志すようになってからとにかく英語に関しては猛勉強されています。

そして身につけた英語でのスピーチがこれです。


発音に関しては日本語感が少し感じられますが、全体的に見れば英語で問題なくお話しされていますよね。

さらに海外の方からの評価もかなり高いようです。

このことから小泉進次郎さんは英語でのスピーチはお上手だと言えますね。

ちなみに妻・滝川クリステルさんは英語よりもフランス語の方がお上手です。

彼女はフランス人の父と日本人の母の間に生まれ、フランス語の方に精通しています。

もちろん英語で話ができないわけではありませんが、英語力としては小泉進次郎さんと同じくらいであると考えられますよ。

そしてその内容は小泉進次郎さんの方が政治という難しいジャンルについて話されるわけですので、彼の方が英語力が高いのではないかと考えられます。

小泉進次郎|学歴ロンダリングと言われる理由まとめ

  • 出身大学よりもレベルの高い大学の院へ進学したため
  • 関東学院へ進んだ理由としては、小泉家の教育方針は学歴よりも大切なものを育てることを重視していたと考えられる

以上のことがわかりました。

小泉進次郎さんが政治家を志そうと考えたのは大学在学中であり、そのために米国コロンビア大学への進学は必要不可欠でした。

しかしながら人一倍努力してやり遂げた進次郎さんもすごいですよね。

小泉家の教育を受けているため少し変わった性格をしている小泉進次郎さんですが、今後の政治家としての活躍から目が離せません。

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