「サザエさん」といえば国民的アニメとして長年愛され続けていますが、そんな「サザエさん」が四国放送(徳島県)で突然放送終了となるニュースが話題になっています。
けれど、よく見ると「全国では放送が続いているのに、なぜ徳島だけ?」と疑問に思いませんか?
フジテレビや関西テレビでは変わらず放送されているのに、どうして徳島の四国放送だけが終了を決めたのでしょうか。

視聴率の問題なのか、それとも地域特有の事情があるのでしょうか。
この記事を読めば、
についてお伝えします。
徳島県民がこれから「サザエさん」をどう見られるのかがスッキリ理解できるはずです。
サザエさん放送終了が徳島だけの理由はなぜ?
四国放送(徳島市)で放送されていた「サザエさん」が2024年3月31日に最終回を迎えることが発表され、ネット上でも話題になりました。
では、編成上の都合とは何なのか…考えられる理由を考察していきましょう。
費用対効果の低下
一番の要因として考えられるのが、費用対効果の低下です。
四国放送では月曜午前10時55分という、平日の日中で視聴者が少ない時間帯に放送されていました。
この時間帯ではスポンサー収入も期待しづらく、制作・放送コストを支えるのが難しかったと推測できます。
徳島県内のテレビ事情の影響
さらに、徳島県内のテレビ事情も影響しているのではないでしょうか。

実は徳島県はケーブルテレビ(CATV)の契約率が全国一位なんですよ。
地デジ化に伴いCATVの普及が進んだことで、徳島県民の多くが関西テレビ(フジテレビ系列)や岡山放送(香川県・岡山県向け放送)をリアルタイムで視聴できる環境になっています。
特に関西テレビでは本放送と同じ日曜18時30分からの「サザエさん」をそのまま視聴できるため、四国放送で改めて見る必要性が薄れていたんですよ。
また海沿い地域では生駒山や和歌山方面からの電波を受信できるため、アンテナだけで関西の放送が入る世帯もあります。

これらの状況を考慮すると、四国放送の「サザエさん」には需要が減少していたのが現実というところでしょう。
上記の理由や四国放送側の説明から、あくまで地域の視聴状況と放送枠のバランスを見直した結果と考えるのが妥当ですよね。
つまり徳島だけ終了する背景には、
という状況が確立しているため、地元局としての役割を終えたという側面が大きいのです。
サザエさん放送はいつまで?
元々四国放送では、週明け月曜の午前帯に再放送のような形で放送されていました。
長年この枠を守ってきたものの視聴者層やテレビ視聴習慣の変化、さらにストリーミングサービスの普及などで視聴率確保が難しくなっていたと考えられます。

この時間帯は全国的に見ると珍しい枠で、関東や関西など多くの地域では日曜夜の18時30分に放送されています。
なお、徳島県内では「サザエさん」そのものの放送が完全に無くなるわけではありません。
関西テレビや岡山放送を視聴できる環境が整っているため、これまで通り日曜夜の本放送をリアルタイムで見ることが可能です。
特にケーブルテレビ契約世帯が多い徳島県では、放送終了の影響を受ける家庭は少ないと見られます。
つまり「サザエさんが徳島から消える」という表現はやや誤解を生むもので、あくまで
ということです。
徳島県民が「サザエさん」を楽しむ手段は残されていますので、安心してくださいね。
サザエさん放送終了が徳島だけの理由まとめ
- 今回の打ち切りは、四国放送側の編成上の都合
- 2024年3月31日(月)午前10時55分の放送をもって終了
以上のことがわかりました。
今回の「サザエさん」終了騒動についてまとめると、あくまで『四国放送の問題』というところなんですね。
そこには
- 視聴率と費用対効果の低下
- CATV普及による視聴環境の変化
- 放送終了は四国放送の判断
という理由がありました。
ただやはり国民的アニメの最終回というのは衝撃も大きく、そこら辺でネット上の騒動と現実のズレが生じてしまったのでしょう。
「徳島でサザエさん終了!」と話題になったものの、実際には本放送を視聴できる手段が複数残されており、終了の影響は限定的です。
今回の放送終了を巡る動きは、地方局の放送事情や視聴環境の変化を浮き彫りにしました。
ただ、サザエさんそのものは今後も全国的に愛され続けることに変わりはありません。
四国放送での長年の放送に、感謝を込めて見届けたいものですね。