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日清カップヌードルのウメハラがぁの元ネタとは?電波実況の全文比較!

日常・生活・文化

「ウメハラがぁ!」というフレーズを耳にしたことはありますか?

日清カップヌードルのCMにも採用されたことで話題になったフレーズですが、元々はゲームファンの間では伝説的な実況として語り継がれているんですよ。

その独特なテンションとリズムは多くの人々の耳に残り、つい最後まで見てしまう中毒性がありますよね。

本記事では、

  • 「ウメハラがぁ!」の元ネタ
  • 実況の全文

についてお伝えします。

また、CMでの再現性についても見ていきますね。

日清カップヌードルのウメハラがぁの元ネタとは?

2003年に開催された格闘ゲーム大会「闘劇」の『GUILTY GEAR XX』部門で生まれたものです。

日清のCMで名前を連呼されている方は、伝説的なプロゲーマーである梅原大吾(ウメハラ)選手です。

彼の圧倒的なプレイに実況が乗っかり、まるで電波のような勢いで叫んだのが、この実況の誕生の瞬間でした。

この試合は、ウメハラ選手が相手を完封するほどのプレイを見せつけたことで話題になりました。

特に注目すべきは、彼の驚異的な「読み」スキルです。

相手の行動を先回りし、すべての攻撃を完璧に処理する姿は、まるでツールアシスト(TAS)のような動きだとまで言われました。

実況はこのプレイに興奮し、まるでトランス状態のように叫び続けました。

この勢いと熱量がネットで拡散され、伝説の「電波実況」として語り継がれるようになったのです。

日清カップヌードルのウメハラがぁの電波実況の全文比較!

では、その伝説の電波実況の全文を改めて見てみましょう。

ウメハラがぁ!捕まえてぇぇ!ウメハラがぁ!画面端ぃっ!バースト読んでえぇっ!まだ入るぅ!ウメハラがぁっ!…つっ近づいてぇっ!ウメハラがぁ決めたぁぁーっ!

この実況は、ウメハラ選手の圧倒的な試合運びを表現したものです。

特に「バースト読んでえぇっ!」の部分は、相手の切り札である「バースト」という防御手段を読んで対策したことを指します。

このシーンが特に衝撃的で、観客を大いに沸かせました。

また「ウメハラがぁ決めたぁぁーっ!」の一言には、実況の感情がすべて詰まっています。

まるで映画のクライマックスのように、ウメハラ選手の勝利が劇的に決まった瞬間が伝わる名言です。

日清食品は、この伝説的な実況をカップヌードルのCMに取り入れました。

特にチリトマト味を題材にしたCMでは実況のテンションや流れをそのまま活かしつつ、食事のシーンに置き換えられています。

CMの実況は以下のような内容になっています。

「ウメハラがぁ!チリトマにぃ!ウメハラがぁ!画面端ぃっ!やかん持ってえぇっ!お湯かけるぅ!ウメハラがぁっ!…チーズ2枚ぃ!ウメハラがぁ乗せたぁぁーっ!ウメハラがチーズでフタをしたぁぁぁ!ウメハラが麺を絡めたぁぁぁ!ウメハラが食べたぁぁぁ!ウメハラが日清にフタをしたぁぁぁ!」

このCMではウメハラ選手のプレイを「カップヌードルを作る」という行為に置き換え、実況の熱量そのままに展開しています。

やかんを持つ動作やチーズを乗せるシーンなどが、試合中の技や読み合いに対応しているのが面白い点ですよね。

特に「ウメハラがチーズでフタをしたぁぁぁ!」の部分は、彼の読みの鋭さをチーズでの封印に例えるという遊び心が感じられますね。

しかもチリトマトの美味しい食べ方も紹介出来て、一石二鳥です。

このCMはゲームファンの間で話題になり、「ウメハラがぁ!」の知名度をさらに押し上げることになりました。

日清カップヌードルのウメハラがぁの元ネタまとめ

「ウメハラがぁ!」の実況は2003年の闘劇『GUILTY GEAR XX』の試合で生まれたもの

以上のことがわかりました。

ウメハラ選手の圧倒的なプレイと興奮しすぎた実況が融合し、伝説の電波実況となって話題となりました。

その後この実況はネットで語り継がれ、20年以上の時を経て日清食品がカップヌードルのCMに採用されました。

チリトマト味のCMでは実況の熱さをそのままに、カップヌードルを作る行程をゲームの試合に見立てた内容になっています。

この一連の流れを見ると「ウメハラがぁ!」という言葉は単なる実況の一部ではなく、ゲーム史に残る名シーンの象徴と言えるでしょう。

この試合の名場面が、まさかカップヌードルのCMになるとは誰も予想していなかったはず。

この実況を知らなかった人もCMをきっかけに興味を持ち、元ネタを調べることでゲーム文化の奥深さに触れることができたのではないでしょうか。

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