初詣で鶴岡八幡宮を訪れる方の中には、「御朱印は直書きしてもらえるの?」「授与時間や値段はどうなっているの?」といった疑問を抱えたまま向かう方も多いのではないでしょうか。
お正月は特別な御朱印が登場する一方で、通常とは違う体制になるため、事前に知らないと混雑の中で迷ってしまうこともあります。
せっかくの新年の参拝だからこそ、無駄なくスムーズに御朱印をいただきたいものです。
この記事では、
- 初詣期間の直書き可否
- 御朱印の授与時間
- 限定御朱印の値段
まで整理して分かりやすく解説します。
読み終えるころには自分がどのタイミングで何を受け取れるのかが明確になり、迷わずに初詣の計画を立てられるようになります。
鶴岡八幡宮初詣の御朱印は直書きしてもらえる?
これは混雑緩和や参拝者の安全を確保するための対応で、初詣期間ならではの特別な体制といえます。
御朱印を集めている方の中には「どうしても直書きがいい」という方もいますが、鶴岡八幡宮では直書きは2月1日から再開されます。
したがって、御朱印帳に直接書いてほしい場合は初詣期間を避けて落ち着いた時期に参拝するのがおすすめです。
初詣期間に授与される御朱印は紙朱印のみですが、
は数量限定はぜひともいただいておきたい特別なものですよ。
これは
の三社が一組となっており、新年を象徴する特別仕様の御朱印で毎年楽しみにしている参拝者も多い人気の授与品です。

限定数があるため、確実に手に入れたい人は早めの参拝を心がけたほうが良いでしょう。
鶴岡八幡宮の初詣における御朱印は直書きは不可で紙のみの対応となるものの、正月限定の特別な御朱印を授かる貴重な機会でもあります。
直書きを希望する場合は2月以降に改めて足を運ぶのが最適ですし、初詣時期は限定御朱印がいただけるという別の魅力があります。
自分の目的に合わせて参拝のタイミングを選ぶことで、より満足度の高い御朱印巡りができるでしょう。
授与時間は?
鶴岡八幡宮の初詣で御朱印をいただく際に、もっとも重要となるのが「授与時間」です。
特に新年の三が日は参拝者が集中しますので、混雑を避けてスムーズに受け取りたい方にとって事前の時間チェックは欠かせません。
ここでは、公式情報をもとに初詣期間の授与時間を詳しく解説していきます。
元旦〜1月2日
まず注目したいのは、1月1日から1月2日にかけては24時間体制で授与が行われるという点です。
大晦日の深夜から新年にかけて参拝する方が多いことから、途切れることなく対応している万全の体制が整っています。
年明け直後の時間帯は特に混雑しやすいため、深夜〜早朝であっても行列が発生することがあります。

とはいえ、24時間開いているおかげで自分の都合に合わせて足を運べるのは、とても大きな魅力ですよね。
1月3日
次に、1月3日は午前0時から午後6時半までが授与時間となります。
正月三が日の最終日であり、参拝者の数は依然として多い状態が続きますが、1日・2日に比べると多少落ち着く傾向があります。
この日は昼前後の時間帯が混みやすいため、比較的空きやすい朝早めの時間に訪れるとスムーズに御朱印を受け取れる可能性が高くなります。
1月4日〜1月5日
続いて、1月4日と1月5日は午前8時から午後6時半までの授与時間が設定されています。
三が日を過ぎると初詣のピークは少しずつ落ち着きを見せますが、それでも多くの参拝者が訪れるため、時間帯によっては賑わいが続きます。
特に4日は会社や学校の休み最終日となる人も多く、午前中は比較的混雑しやすい傾向があります。
1月6日
そして1月6日以降は通常の授与時間に戻り、午前8時半から午後5時までとなります。
混雑が一段落し、境内の雰囲気も落ち着きはじめる時期で、ゆっくり参拝したい方には最適なタイミングです。
ただし1月中は紙朱印のみの授与期間であり、直書きは2月1日から再開されるということは覚えておきましょう。
御朱印帳への直書きを希望する方にとっては、この通常時間帯が参考になります。
このように、鶴岡八幡宮の初詣期間は日ごとに御朱印の授与時間が大きく変わります。

特に1日と2日の24時間対応は、ほかの神社ではあまり見られない特徴です。
効率よく御朱印をいただきたい方は、授与時間と混雑の傾向を把握しておくことが非常に重要ですよ。
御朱印の値段は?
鶴岡八幡宮の初詣では、通常時とは異なるお正月限定御朱印が授与されるため、値段について事前に確認しておきたい方は多いのではないでしょうか。
初詣期間は特別な授与品が登場するため、普段よりも選択肢が増えます。
ここでは、初詣で授かることができる御朱印の値段を詳しく解説していきます。
三社一組正月特別朱印
まず最も注目を集めるのが、数量限定の「三社一組正月特別朱印」は【1,500円】です。
鶴岡八幡宮・旗上辨財天社・白旗神社の三社分がセットになった豪華な正月限定の御朱印で、新年ならではの特別感が魅力となっています。

三社をまとめて授かれるため、御朱印巡りをしている人にとっては見逃せない授与品です。
限定という特別性も相まって、例年人気が高く、初詣の目的としてこの御朱印を目当てに参拝する人も少なくありません。
鶴岡八幡宮の紙朱印
通常の紙朱印も初詣期間中に授与されていますが、鶴岡八幡宮の紙朱印は【500円】でいただくことができます。
初詣期間は混雑対策として御朱印帳への直書きは行われないため、紙での頒布のみとなります。

紙朱印とはいえ丁寧に押印されており、ご利益を感じさせる力強い筆跡が魅力ですよ。
1月中はこの形式が継続されるため、御朱印帳に直接書いてもらうこだわりがある方は2月以降に改めて訪れるのが良いでしょう。
旗上弁財天社の紙朱印
鶴岡八幡宮の境内にある旗上弁財天社の紙朱印【500円】も注目ポイントです。
旗上弁財天社は芸能や財運のご利益で知られる神様が祀られているため、新年の運気アップを願って参拝する人も多い場所です。
巡礼とセットで御朱印を集めたい方にとっては、初詣のタイミングは非常に相性が良いといえます。

このように鶴岡八幡宮の初詣では複数の種類の御朱印を授与しており、目的に合わせて選べる点が魅力となっています。
正月ならではの特別な御朱印を無理なく手に入れるためには、種類ごとの値段や特徴を理解しておくことが大切です。
目的に合わせて選ぶことで、新年の参拝がより思い出深いものとなるはずです。
鶴岡八幡宮初詣の御朱印まとめ
鶴岡八幡宮の初詣では参拝者の安全と混雑緩和のため、1月中は御朱印帳への直書きは行われず紙朱印のみの授与となります。
直書き再開は2月1日からです。
授与時間は日ごとに変わり、
- 1月1日〜2日は24時間対応
- 3日は0時〜18時半
- 4日・5日は8時〜18時半
- 6日以降は通常の8時半〜17時
となります。
御朱印の種類と値段は数量限定の三社一組正月特別朱印が1,500円、鶴岡八幡宮の紙朱印が500円、旗上弁財天社の紙朱印も500円です。
正月限定の特別朱印や七福神巡りの御朱印など目的に応じて選べる点が魅力で、参拝時期を工夫することでより快適に御朱印をいただけます。


