毎年多くの参拝客でにぎわう横浜・金刀比羅大鷲神社の酉の市ですが、その裏で「どこが通れないの?」「車で行っても大丈夫?」と交通規制に関する疑問や不安の声が多く聞かれます。
2025年の開催日においても長時間の交通規制が予定されており、例年通りの混雑が予想されています。

知らずに出かけてしまうと、思わぬ遠回りや渋滞に巻き込まれる可能性も。その点は注意してくださいね。
- 酉の市で実施される交通規制の“場所”
- 交通規制の“時間”
についてわかりやすく解説します。
記事の中では近隣の駐車場についてもご紹介しますので、ぜひともスムーズに会場へ向かえる最適ルートと混雑を避けるための参考にしてください。
酉の市2025横浜の交通規制はどこ?
これは、会場周辺に露店が並ぶことや歩行者の安全確保を目的とした一時的な車両通行止めによるものです。
横浜市中区エリアは商店街やオフィス街、住宅地も入り混じるため、酉の市の開催日は周辺道路も混雑しやすくなります。
横浜の酉の市は「金刀比羅大鷲神社(ことひらおおとりじんじゃ)」を中心に多くの露店が立ち並び、夜遅くまで多くの参拝客でにぎわうことで知られています。

そのため例年交通規制が実施され、車での通行や来場には注意が必要ですよ。
交通規制中は車の通行が制限されるだけでなく、一方通行の変更や歩行者専用エリアの拡大なども実施されるでしょう。
特に「大通り公園」周辺は熊手のお店が並び、警察官が誘導しながら安全確保に努めています。

初めて訪れる方は、当日の現場案内表示や係員の指示に従うと安心ですね。
2025年の酉の市は
となっており、「三の酉」がない年です。
それでも例年通り盛り上がることが予想されるため、交通規制も広範囲で行われる可能性がありますよ。
交通規制をしっかり把握しておけば、混雑の中でも安心してその熱気を楽しむことができますよ。
夜のライトアップや威勢のいい熊手商人たちの掛け声も楽しみのひとつですが、マナーと安全を意識しながら訪れましょう。
交通規制の時間は何時から何時まで?
ほぼ一日中、車両の通行に制限がかかる長時間の規制となっていることを理解しておきましょう。
交通規制は、歩行者の安全を守るためのものです。
規制時間中は車両の進入ができないほか、自転車も押して歩くよう求められることがあります。

そのためドライバーの方は、時間に余裕をもって早めに迂回するよう心がけましょうね。
一方、24時までの規制というのは夜遅くまで続く酉の市ならではです。
もし「どうしてもこの時間帯に車で通りたい」という方は、
のがおすすめですよ。
そのため、ナビでもリアルタイムの交通情報を見ながら走行した方が安心です。
周辺のコインパーキングも午前中から満車になるケースが多いので、本来は車での来場は避けるのがベターでしょう。
ちなみに、公共交通機関を利用する場合は最寄りの「阪東橋駅」から徒歩でアクセスできます。

電車なら交通規制の影響を受けず、夜遅くでも比較的スムーズに移動可能ですよ。
2025年の酉の市も、多くの人にとって一年を締めくくる縁起の良い行事です。
規制時間である「11時~24時」をしっかり頭に入れて、安全で快適にお祭りの一日を楽しんでくださいね。
【酉の市2025横浜】駐車場はある?
酉の市が開催される横浜・金刀比羅大鷲神社(中区)周辺は例年大変な混雑となり、交通規制も実施されます。
そのため、「近場の駐車場探しは早めが鉄則」です。
今回はマップ範囲内でアクセスしやすい駐車場をいくつかご紹介しますね。
タイムズ南区総合庁舎駐車場
住所:〒232-0024 神奈川県横浜市南区浦舟町2丁目33
特徴:
・停車台数は132台
・8:00-22:00 30分 250円/22:00-8:00 60分 100円
ポイント:とにかく収容台数が多いのが魅力です。平日の最大料金がないのがネックですが、停車させることが目的なら候補の1つとして考えておくといいでしょう。
タイムズ浦舟町第6
住所:〒232-0024 神奈川県横浜市南区浦舟町4丁目51
特徴:
・停車台数は15台
・8:00-22:00 12分 330円/22:00-8:00 60分 110円/駐車後24時間 最大料金2600円
ポイント:主要道路に面した場所にありますが、駐車場内は広くて入庫しやすいです。
タイムズ白妙町第5
住所:232-0023 神奈川県横浜市南区白妙町4丁目43
特徴:
・停車台数は15台
・最大料金1900円/18:00-8:00 最大料金600円
ポイント:少し歩くものの徒歩圏内でアクセスが良く、収納台数が多いのも魅力です。
そのほかの周辺駐車場(候補リスト)
もし上記が満車の場合、以下も候補としてチェックしておきましょう。
- タイムズ曙町第15
- タイムズ高根町第4
- タイムズ横浜弥生町第6
- タイムズBUONOTOWN AKEBONO
- タイムズ末吉町第14
- リパーク横浜白妙町2丁目第2
- コインパーク白妙町1丁目
- リパーク横浜浦舟町1丁目
- ダイイチパーク白妙町2丁目
いずれも徒歩10〜15分圏内でアクセス可能です。
ただし、酉の市当日は交通規制のため一方通行や通行止め区間も発生しますので、その点は注意してくださいね。
駐車場利用のコツは?
どうしても「車で行きたい!」と考えている方は、以下のことに注意してみてください。
混雑時間を理解する
基本的に17時以降は周辺が大混雑します。
酉の市は毎年「日付」が決まっているため、土日に当たらないことも多いです。
そのため、皆さま仕事帰りや学校終わりに集まってくるために、夕方から夜にかけて参拝客が急増します。
もし可能であれば、早めの到着がおすすめですよ。
駐車場は事前チェック
周辺の駐車場には、数に限りがあります。
特に酉の市周辺は屋台の人たちも車を停めていると考えられ、近いところから埋まっていってしまうでしょう。
そのため、少し会場から離れていても停められそうなところをいくつかチェックしておくと安心ですよ。
ナビは少し離れた町名を目的地に設定
会場付近は進入規制があるため「阪東橋駅」や「横浜橋通商店街」と設定してしまうと、交通規制の真っただ中で案内が終了となってしまう可能性が高いです。
ましてや、「金刀比羅大鷲神社」なんて入力しようものなら…身動き取れなくなってしまうかもしれません。
そうならないように、少し離れた町名で設定するとスムーズですよ。
酉の市2025横浜の交通規制まとめ
交通規制については「中区大通り公園下り」で実施されること、時間は「11時〜24時」であることを頭に置いておきましょう。
また周辺の駐車場についてもお伝えはしましたが、確実に停められるという保証はありませんので注意してくださいね。
平日開催といえど、横浜の酉の市には例年数多くの人は訪れており、ビックリするくらい混雑しています。
ただ、近くの横浜橋通商店街にもたくさんのグルメがあり、行って損はありません。
もし可能であれば公共交通機関を利用していらっしゃるのが確実かと思いますが、車で来られる際にはコチラの記事を参考にしてみてください。
酉の市の魅力といえば、なんてったって“圧巻の屋台”ですよね。
ぜひともその時間もチェックしておきましょう!